飯野賢治さんのブログでmp-3音源を公開中

飯野賢治さんのブログeno blogで、昨年末に出演したという
イベントでのライブ音源の一部(21分)のmp-3ファイルをフリーでダウンロードできるようになっていた。
「newtonica Live Dec 2010 ♪」という記事の中段よりやや下にリンクがあります。

飯野さんは不思議な人で、ゲームを作っている人だとばかり思っていたら、
今はもっと広い範囲で仕事をしているらしく、
いろんな会社のお手伝いをしている(?)そうで、要するに
人・物・情報の流れのデザインみたいな事をしてるのか。と勝手に理解をしている。

上に書いたように音楽も作るし、それに合わせたカバーも作っていたり、
いつぞやはイベントのセットリストをデザインしたJpgファイル(iPhoneサイズ)を
作ってTwitterを通じて告知公開したり、なんだか多才。

ブログには坂本龍一さん・伊藤穣一さんとの対談のmp-3ファイルまである。(伊藤穣一さんとの対談はおすすめです。)

ゲームを作れる人はすごいんだなと思った。
人が楽しむ。ということを入り口から出口までデザインするということだから
まあ、僕には想像もつかない。

飯野さんもクオリアをシンプルに言語化できてしまう人なんだろう。

僕はあんまりテクノっぽい音源は聞かないけれど飯野さんの音源を聞いて、
テクノも演奏なんだなって思った。
いくつかの音源のテンポやタイミングや音色を手元でコントロールして、
それらは予めそんなに大ズレしないようにデザインしておく。
一人でセッションをするような感じだろうか。
今回の音源では最後の方のソロでは、スケールを半音変えたりした音を弾いたりしていてLive。
ああいう瞬間、会場で人はきっと顔を上げて飯野さんを見るだろう。
いつも聞いているnewtonicaとは違っていて面白かった。

と書いてるうちに、僕のi-tunesは是永巧一さんのGuitarを流している。

ちょっとギターでも弾こう。是永巧一弾けないけど。。。